単体は常温常圧では良い熱伝導性・電気伝導性を持ち、
融点660.2℃、沸点2060℃。
比重は2.7g/cm3で、金属としては軽量。
一円硬貨、アルミホイル、アルミ缶、鍋、アルミサッシ、
エクステリア、建築物、道路標識、鉄道車両、自動車の車体、自転車、
パソコン、家電製品の筐体など、多種多様な用途に使用。
アルミの再生地金は新地金の3%のエネルギーで済み、リサイクル効率
が非常に高く、”リサイクルの優等生”とも呼ばれている。
アルミ缶(缶プレス・缶バラ) アルミ線 新屑A(2S) 新屑B(2Sカラー) 印刷板 廃PS版(アルミ印刷版)
アルミサッシ(63A) 各種一品合金 1000番~8000番 雑合金 新コロ アルミホイール キカイコロ ダライ粉
解体サッシ ナベ・カマ類
アルミ缶は、一般に店舗・町内会などで集められる他、
缶プレス・缶バラなど業者間でも取引が行われている。
ビールやジュース、お茶などの飲料用容器として、広く一般まで浸透。
ビールサーバー用の樽など、大型容器にも使われる。
一定量のまとまった量から集荷。スチールなど、混ぜない。
アルミサッシは、軽く耐食性があり不燃材料かつ経済的なことから、
昭和30年代から急速に普及した建築材料。
住宅、ビル、店舗など、窓枠だけでなく
あらゆる建築物とそのリフォームの構造体としても使用。
木や鉄などと混ぜない。
自動車のアルミホイールは、バネ下相対重量が軽くなる、軽快な
ハンドリングが行える、腐食しにくい、車重が軽くなることから
性能を高める効果があり、装飾性から人気がある。
市販車をはじめ、自動車用品店でも販売。
以前は形状や見た目を重視するスポーツカーでの採用がほとんど
だったが、最近では一般者でもオプションで取付。
空気入れの口(真ちゅう)や、バランサー(鉛)などと分けると
高価買取。
旋盤から切削作業時に出る金属屑のこと。
ダライ盤(ドイツ語で旋盤)の切り粉の意。
切削屑、研磨粉とも呼ばれる。
旋盤工場、金属加工工場、板金工作、機械工場などから大量にでる。